無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

出かけるたび、近所の小さな川?(下水道?)を眺める 小さい魚がたくさんいる 一匹だけ鯉がいる そういう川じゃないのだが、ときどき鴨もいる 

でっぱりの部分に鳩が一羽鎮座していて、冗談めかしてもしかしてここに住んでるのかななんて話を以前したことがあるのだが、それを思い出して同じ場所を覗いて見ると、なんと、ほんとにまたそこにいた これはもう住んでいる 確定じゃないか? えーっウソでしょ ほんとにここに住んでるの? そんな話をしていたら、下水管の穴に鳩が吸い込まれていった えっ そこなの? 思わず笑っていると、もう一羽鳩が違う穴から入っていった やっぱり中に家が?

ちかごろわたしはよく眠っていて、同居人が出掛けたあとに目覚め、同居人が帰ってくる前には眠っているのだが、今日はなんとなく同居人が起きたのに合わせてベッドから起き上がってみた しゃべりながら洗い物をして、干しっぱなしだった洗濯物をたたむ 生活の気配がした

引き続き現像作業 最後の一枚というところでめがねの影が全然消せなくなる なぜだ 眠いのか どうしても汚くなってしまう これは困った
そういえば、あちこちで非常事態宣言が発令されたのだった ひとの日記を読んでいて思い出した 驚くほど生活が変わらない もともと出歩くタイプじゃないし、基本的に家にいる
今ってきっと、人生を考え直す時期なのだろうなと思う
わたしの偏屈な考えかたは変わるかな? 今までだって何度もこんな機会はあったはずだけど

家で作業をしていると、ついつい食べ物に手が伸びる 何か食べたい でも何が食べたいのか分からない いや、食べたいものが何もない 分かってはいるが何か食べる 味を得てすこしの間まんぞくする 今日は、パスタとピザとキャベツとミックスナッツと味噌汁を食べ、ビールとカルピスと水を飲んだ