無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線


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新幹線の中で眠り、寝起きの状態で歩いている
とりあえず宿にチェックインしてコンビニでポスターやチラシを印刷しようとするも、次々に不備が発覚しててんやわんや 一本缶チューハイを飲んで落ち着く じぶんの準備不足を呪った
コンビニとホテルを行ったり来たりしてどうしようもなくなって隣駅のネカフェに駆け込むが、そうかネカフェのパソコンってWindowsなんだな……もはやむりすぎてあきらめた ソフトクリームを食べて出た
茫然としながら、もういい時間ではあるが、とりあえずここだけはとBONUS TRUCKに向かう
おしゃれすぎて居場所がない しかたがないのだがお酒を売っている店が少なくてかなしい
ルーローハンを食べながら日記屋月日をじっと見る これが
店員さんは2名 あのせまいカウンターのなかにずっといるのだろうか それは気が滅入るのではないか
そっと店に入り、そっと店を出た vacances、置いてもらえていてうれしかった
日和ってしまって写真すら撮れなかったが、でもたしかにあったな
行きたかった店に行くために新宿まで出たが営業時間を変更していたようで、シュンとして宿に直帰する
ちょっとさみしいな 知らない場所だな

宿はカプセルホテルなのだが、ものすごくちょうどいい気温に保たれている
これはどういうシステムなんだ このちょうどよさを図るシステムを知りたい
どこか宇宙っぽい空間は、むかしホテルで働いていたときの仮眠室を思い出す
カプセルの中で、こっそり廃棄のケーキを食べたな