無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

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Bar漾々1周年の日
以前村島さんに「周年週間とかやらないんですか?」と聞いたら、「絶対やらん、全員3日に来い!」と言っていた 正月

16時半ごろStudio IZにつくと、既に4人ほどでバーベキューが始まっていた バーの周年のお祝いにバーベキューってどゆこと
そのうち2、3人増えて、肉を焼いたり牡蠣のカンカン焼きをしたりしておおいに盛り上がる めっちゃ寒いし(わたしを除くと)男性率100%だしおそらく平均年齢38歳くらいだがとにかくキャッキャしていた
しかし酒が進まない 缶チューハイを開けてはいるのだが、あれ、こんな味だったっけ……なんだかおいしくないように感じる
まわりでがんがん缶ビールを空けている人たちを見ていると羨ましくなる

ふだんからほとんど酒を飲まない山本さん(この日もとうぜんノンアルコール)に「どうしたら酒を飲まずに楽しめますか?」と聞いてみる
「酒飲んでなくても楽しいからなあ……まわりが楽しそうやったらテンション上がらん?」
「わたしはむしろまわりが楽しそうであればあるほどテンションが下がります」
「それってなんか女の子っぽいな」
そうなのか いやでもそうなのかもしれん いやなんでだよ でもそうなのかも 結局解決はしていない
わたしのまわりで酒を飲まない人は、確かに酒を飲んでいなくても楽しいと言う わたしはぜんぜん楽しくない!
恐ろしいことに、しらふじゃ誰ともなにも話すことがないのだった でも誰かとなにか話したいような気がするのだ だから酒を飲んでいろいろを麻痺させて、自分に対するいろいろなツッコミや制御をおいといて、とにかく目の前の誰かと喋るのだ 結局翌日にはほとんど覚えていないのだが

18時になって漾々の営業開始
カウンターに立った村島さんに声をかけられたので「今日ロキソニン飲んでるからあんまりお酒は飲まない」と言うと、「ロキソニンなら大丈夫!」とカウンターにいた二人に勢いよく言われた
そこから何杯か飲んだが、ロキソニンのせいかシンプルに酒量が足りないのか、ふしぎとあまり酔わず、しょぼくれ、早めの帰宅