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同居人、なかなか起きない
窓の外から拙いエーデルワイスが聞こえてくる

夕方から斉藤綾子さんのコンテンポラリーダンス公演の撮影　場当たりから見させてもらって撮影プランを練る
タイトルは「書くとか歩くとか」
踊らないのかよとつっこまれたりしていたが、言い得て妙なタイトルだと思った
一人から一人へ　彼女の生活、暮らしぶりを見ているようだった　こんなふうに些細なことで小さく一喜一憂しながら暮らしているんだろうな　愛おしい

今になって訪れる舞台の現場はふしぎと心地よい
様々な空間における舞台監督の重要性をひしひしと感じる　マジでだ　神羅万象すべての物事には舞台監督をつけてほしい

アイジーに帰って現像を済まし、アップロードでお渡し
同居人は先に帰っている
気づくと1時半だった
同居人が朝型になり、合わせてわたしもちかごろは帰りが早かったため、酒も飲まないでこの時間まで作業しているのは久々だった　悪くないなという感触　やっぱり自分は夜型だなと思う
アイジーはまだまだ賑わっている　一階では漾々で飲んでいる人がいて、二階では花札で遊んでいる人がいる　自分のスペースで作業している人も
後ろ髪を引かれながら帰宅　明日からハチ北