無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

修学旅行っぽい移動中に、バスに置いていかれる夢をみた
なんでやねん! という怒りが湧く 他のバスに乗せてもらえそうだったのでよかったが、わたしは密かに怒っていた
思えば「置いていかれる不安」「帰ってこないかもの不安」が子供の頃からつよかった気がする
買い物に行く母が不安でたまらなかったし、子供の頃に見た一番怖い夢も、知っているものとよく似た、けれど確かに全く知らない惑星に置いていかれる夢だった
置いていかれるもの、通り過ぎてゆかれるもの、忘れられてしまうものに弱い

というか、わたし自身がそういうものだと思っているのだと思う
ピーターパン、ふしぎの国の住人、トイストーリーのおもちゃたち、パフ、
子供の頃よく遊んだおもちゃ、空想の友人、近所の幼なじみ、昔好きだった人、取り壊される建物、なくなってゆくゲームコーナー、デジャヴの中に閉じ込められた景色、夢の中にしか存在しない場所、思い出、

ここ数日なぜかずっと頭が痛くて、毎日鎮痛剤を飲んでいる
母は薬を飲むのを嫌がるタイプで、わたし何となく薬は悪なのだと思い込んできたが、自分の裁量で薬を飲めるようになって、対症療法のすばらしさに目覚めた
わたしはどこかに不調があると、その不調に気を取られてしまって他の何事にも集中できなくなってしまう
それが薬を飲むだけで解決されるなんて、すばらしいことじゃないかと思う 対症療法万歳

UrBANGUILD再開 今日を終えればひと段落か
#1とはまた違った趣のラインナップで、撮影楽しい、見てて楽しい、コンテンポラリーダンスいいな
西くんに「コンテンポラリーダンス見るの久しぶりだと思うけど」的なことを言われ、そんなことないよ! と言いそうになったのだが、確かによくよく考えるとこんなにたくさんのコンテンポラリーダンスを見たのは学生以来なのだった
演劇だってほとんど見てないんだよな 時間が止まっているみたいだ

帰宅すると、同居人はベッドで汗をかいて眠っていた 動物っぽい