無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

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井上ヤスオバーガーさん、服部緑地音楽堂でのライブに撮影スタッフとして参加
めちゃいいライブだった 一曲目が始まった瞬間感動してしまった
なにより、スタッフやミュージシャン仲間、お客さんたちがこの日をこのステージを大切にしていることが伝わってくることに感動した
バーガーさんはおっきい会場が似合うな
ムッティーさんと居酒屋で少し飲み食いしてから打ち上げ会場「歌う魚」へ
重い機材を背負って歩いたのと会場内で走り回ったので足と背が痛い
1時間ほど滞在してすみやかに帰宅

じっさいのところ、わたしは同じ言語を用いている(=その言語で思考している)日本人同士でさえこんなにも意思疎通がとれないのに、ほかの言語を用いている人間と意思疎通が取れるという気がしないのだった
だからそれは、子供に接するときのような、どこか諦めていて、なまやさしくて、しかし希望を持っていて、いつか届け、みたいな、ここでなくてもどこかで届いているはず、みたいな、何を言っているか一語一句理解することはむずかしくとも、本質のところが届いているんじゃないか、みたいな、そういう希望っぽい、祈りっぽい、感覚を得る
しかしそれがほんとうなのかもしれないとも思う
人との意思疎通→相互理解など、そもそもが高望みなのではないかという気もする でもそれを諦め切れていない