無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

夢を見た
電車に乗り座席に座ろうとすると、見覚えのあるものが置いてある 同居人のギター、コート、バッグが抜け殻のように残っている 本人だけがここにいない
はてと思いごっそり持って帰ると、同居人は着の身着のままでそこに立っていて、ちょうどなくして困っていたと言う よくもこんなに自分のほとんどを忘れられるもんだなと思った

ちょっとは歩かないとなと思い、いつもは自転車で向かうところ、徒歩でスーパーへ
いつも買っている芳香消臭剤、これやろと思って買って帰ったら全然違うものだった 選ぶときはいつもあんなに吟味しているのに! 違うとなったらどうでもいいんだな

ゆるゆると毎日が過ぎてゆく しめきりのない作業 緩慢
こんなときだからって人は言うが、こんなときでもどんなときでもだろ