無目的日記昼凪

暖かい日差しの中の海、波ひとつないどこまでも続く平穏な地平線

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洗濯機回す ほうれん草を茹でる 掃除機かける
元カレと元カレの元カノと元バイト先の店長の夢をみた

昼間、Studio IZでレンタル機材の撮影をして、夕方からはドラマトゥルクとして関わるルサンチカの舞台の顔合わせ
京都府立文化芸術会館との協働で三年計画で行っている舞台の三年目、最後の公演になる
一年目は「理想の死に方」、二年目は「仕事とは」、今回は「争いについて」がテーマとなっている

二年前、PIPE DREAMの稽古は河井朗とわたしの二人きりから始まった そしてその大部分を二人きりで過ごした
当時わたしが思っていたことは、できるだけの時間を共にして、一緒に考えたり食べたりしよう、ということだった
ドラマトゥルクとして、記録者として、友人として、作品について考えること
昨年、SO LONG GOODBYEでは出演者に綾子さんを迎え三人での現場となった
今年は河井朗と綾子さんと、俳優の諸江さん、台風クラブのドラムの伊奈さん、振付家の残さん、現代美術家の辻さん、制作の沢さん、協力者の古川さん、また、府立文芸の技術スタッフさんたちとの協働
関わる人数が一気に増えてなんだかソワソワしている 楽しみなのかもしれない 自分がちゃんと役に立てるかふあんというのもあるな

帰り道、夜の河原町を歩いていて、缶チューハイの缶が転がっていたり、飲食店の前にゴミ袋がたくさん出してあったりして、これが街、これが街、街はだからいいな、と思った