20220929thu
駅もひさしぶり 電車もひさしぶり
通勤通学電車はもっとひさしぶり マスクをつけはじめてからは初めてか
向こうにいると電車乗ることがないからICOCA使わないんだよな
今有線のイヤホン使ってる人ってどんな理由なんだろう
こうしていると、わたしはあの頃と何も変わってない 環境が変わっただけなんだ
でもその環境をえらんだのはわたし えらいね
夫と半日ぶりくらいに会って、それでもなんだかほっとする
待ち合わせてのはいいな いつも夫に会えるとうれしい
京都から岐阜荘川へ、車で3時間
昼過ぎに会場となるキャンプ場「一色の森」に一ヶ月ぶりに到着し、数日前から荘川入りしているチームと合流、さっそく設営を開始する
みんな、照明、ステージ、音響、なんでもやる
わたしは記録係で写真を撮ったり動画を撮っていることも多いので、なんだか申し訳ないきもちもある
イベントの記録をしているとき、いつもどこかそういう気分でいる
でも今のわたしの仕事はこれだからとじぶんに言い聞かせてカメラをにぎる
日中は暑くて半袖なのに、夜は寒くてダウンコート
昼は放牧されたたくさんの黒い牛が草を食みながらモーと鳴いて、夜は星がきれいなキャンプ場
今日だけははやめに撤収して、お世話になっている地元の飲み屋で打ち入りのように酒を飲んだ
ボランさんは前回ここで飲み過ぎで潰れたらしくお酒控えめ、逆に夫は飲み過ぎで早々に潰れていた
今日から寝泊まりする荘川ドームに帰ると、電波はないし暖房もないけどなぜかあたたかくて快適
畳もある ここなら二週間は住める 隣は温泉だし
なんだか合宿みたいでたのしいね 海外ツアーを思い出す
もうあれから3年経ったんだな はやいな 遠いな
こないだのうちのルサンチカ滞在、あれもみんなこういう気持ちだったんだろうか そうだろうな
こういうとき何が欲しいか覚えておかなきゃ
やっぱり迎える側と赴く側では感覚がぜんぜんちがう
キネマズのときみやしーさんはずっと迎える側のきもちでいるんだろうか、そうだろうな、そうだとしたら少しさみしい
だだっ広い空間の中、ひとつの机を囲んでみんなで作業する
来場者リストバンドの代わりに、木のプレートに焼印を入れたものをネックレスにする作業
木の焼けるにおい、向こうでは、たくさんの衣服をあてがいながら、あれでもないこれでもないと衣装合わせをしている
時間とともに、ひとり、またひとりと、各々かってにいなくなってゆく
畳に寝袋で寝るひと、家のふとんをまるごと持ってきたひと、テントを張って個室を作るひと、さまざま
あしたも朝から設営だから、わたしもはやく寝なければ