midnight web wave

いつかあの頃になる今のための、真夜中の波です

 

なんだか頭の外側から2枚目の皮の裏側くらいのところが変な感じで痛くて、いやだな、なんかいやだなと思いながら眠ったら悪い夢を見て、始終薄らとしか眠れなかった。
朝起きて同居人が「ボブ・サップみたいな人と隙間を通る夢を見た」と言っていて、昨晩わたしは割とぐいぐい同居人を押しながら眠っていた自覚があったので、そのボブ・サップはわたしかもしれない……と思ってすこし申し訳ない気分になった。

 

4月が終わる。この一ヶ月間あっという間だったな。まる一ヶ月バイトをしていないことになり、オオ、と思ったが一ヶ月働いていないということは割とよくあることなのだった。

未来に振り返って、あの4月はぽっかり空いている、みたいな認識になるのかななどと考えていたのだが、ちょくちょく撮影には出ているし、つまり人との関わりは切れていないし、もともと出歩くタイプでもないし、わたしはどうもそういう認識にはならなさそうで、ちょっと残念なきぶんだった。

人の感じているようなことを同じように感じたいし、人が見ているものを同じように見たい。それからでないと何も言えないと思っている。結局完全に同じものを同じようにみることはできないのは明白で、だから何も言えないのだが、見ようとはしなきゃいけないよねとは思っている。