midnight web wave

いつかあの頃になる今のための、真夜中の波です

20220919mon
みんな帰った
8人だったのが2人になるんだからさみしくなるだろうな、などとおもっていたのだが、あっというまに日常に侵食される あんなに惜しく思ったのに、もう判然としている
生活はすぐに帰ってくる 生活の足ははやい
起きてパソコンに向かって仕事してごはん作って食べてシャワーあびて寝るんだね
本搾り秋柑はあいかわらずうまい 一週間つけっぱなしにしていたぬか漬けとみんなが置いていった明太子をつまみながら夕食

退屈(なわけない、とてもたのしい、すばらしい、あたらしいことばかり、たいへん)な毎日が帰ってきて、オカエリーで、まだこのこっちにきての生活、一ヶ月しか経ってないなんて信じらんない
自分のからだにすっかり馴染んでる気もするし、京都にいた31年間がとおい昔のよう
といいながら、舞台の現場にいると、京都! って感じるのだった みんな京都で出会った人たちだから? 京都で舞台を作っていた人たちだから?
制作のあの時間のことをわたしは「京都!」と思っているのかもしれない 左京区! といってもいいのかもしれない

いやしかし掃除も片付けも山ほどのこってる
みんなは広い広いいうけどわたしにはぜんぜん広く思えないこの家、ちゃんとお掃除して壁とか床とか壊して、もっとよいものにしていこう
大工のトモさんにお家をみてもらったら、認識してたところ以外も傾いていてあーあとなった
LIFE IS COMIN' BACK